CBDオイルって高い!ベストな摂取のタイミングとかってあるの?
確かにCBDオイルって高いですよね。濃度の薄いものでも、4000円くらいは普通にしますもんね。
しかし、製品ラベルには、明確な摂取時間が記載されていないため、いつ摂取すればいいのかという点は悩みどころです。
結論から言うと、CBDオイルの作用の仕方は個人の体質でバラバラで、明確に定義できるものではないのです。
ただし、好ましいタイミングというものはあります。
本記事では、その根拠を示しつつ、CBDオイル摂取するのにベストなタイミングを解説します。

僕も、たくさんのブランドのCBDオイルを試しましたが、やっぱり高いので、なるべく効果を高められないか試行錯誤して、この記事を書いています。
なるべく少ない量で、お金をかけずにCBDオイルの効果を高めて健康的になりたい方は、是非参考にしてください。
【はじめに】あなたにとって最適なCBDオイルの摂取量を知りましょう
自分にとって最適な量を知ることは、CBDオイルの摂取における最重要過程です!
冒頭でも述べましたが、CBDオイルは個人の体質によって最適な摂取量が異なります。まずはあなた自身の最適な摂取量を確かめることが最も重要です。
確かめる方法は、シンプルです。
①CBDオイル1滴あたりのCBD量を計算する
②1滴あたりのCBD量を参考にして、初日のCBDオイルの摂取は何滴にするかを決める
③毎日1滴単位で増やしていく
この流れで、自分に最適な1日あたりのCBD摂取量を確かめます。基本的に、CBD濃度が高いものほど、初日の摂取量は少なくしましょう。
ちなみに、一般的に1日1,500mgまでのCBDを長期摂取しても、CBDの副作用に人は耐えることができる言わています。
例えば、hemptouchの最も濃度が低いCBDオイルの場合、1本あたりのCBD量が300mgのため、5本摂取したらようやく1500ミリグラムですね。
逆に一番濃度の高い3,000mgのものでも、1滴に換算すると、1滴あたり約15mgです⇩
内容量:10ml
CBD量:3,000mg
1滴(0.05ml)あたりのCBD量=3,000mg÷(10ml÷0.05ml)=15mg

1日100滴で1500mgですね。間違っても、そんなに摂取することはありません。
よって、基本的にはCBDの過剰摂取は、そこまで心配する必要がありません。
ただし、製品ラベルの使用目安量を大幅に超えて摂取することは絶対にやめてください。1,500mgというのはあくまで平均的な基準です。

副作用が出た時点で基本的にはアウトだと考えた方が安全でしょう。
CBDオイルの効果をより高めるための摂取のタイミング
製品ラベルに服用時間が書いてない!
CBDは、薬のように製品ラベルに服用時間が書いてありません。

よって、CBDはいつ摂取しても問題ありませんが、逆にそれが悩ましいんですよね。
目的が違えば適切なタイミングも変わってきます
あなたがCBDオイルを摂取する目的によって、適切なタイミングは変わります。

例えば、睡眠の質を高めたい場合、寝る前が好ましいのは何となくイメージできますよね。
睡眠不足や、日中眠たくなる方は、寝る30分前くらいに摂取するのがベストです。
ストレスの緩和や気分の安定等の効果が実感できない方は、利用効率の高い空腹時に摂取するのが望ましいでしょう。
他にも、会議の発表や、試合の直前など、緊張するイベントの前にリラックスしたい場合は、その開始の約30分前の摂取が理想的です。

この目的で使用する時は交感神経が過剰に高くなっているので、眠くなることは、基本的にないと考えて良いでしょう。
ちなみに、「30分前」というのは、CBDオイルの摂取方法が舌下摂取であることを前提においています

舌下摂取については次項で解説します。
摂取方法によって適切なタイミングも変わってきます
CBDには複数の摂取方法があり、それぞれ体へと入っていく仕組みが違うため、摂取してから効果が表れる時間も異なります。
よって、効果が表れ始める時間から逆算して摂取のタイミングを決める必要があるのです。
摂取の方法は大きく3つありそれぞれ、舌下摂取、経口摂取、吸入摂取です。
① 舌下摂取
- 摂取効率:6~20%
- 効果の持続時間:4~6時間
- 効果が出るまでの時間:15~30分
舌下摂取を行う場合は、効果を出したい時間の30分前に摂取するのが目安です。

今回解説しているCBDオイルは、基本的にこの方法で摂取します。
舌下摂取とは、舌の裏にCBDオイルを30秒ほどためて、そこに多い毛細血管から取り入れる方法です。
舌下摂取は、食道や胃といった消化管を通らず直接血流へと拡散されるため、概して利用効率が高く、効果が表れるまでの時間が短い点が特徴です。
また効果の持続時間が4~6時間と、夜の睡眠時間に近いため、睡眠の質を高める目的で使用するのに向いていると言えるでしょう。
睡眠の質を上げたいなら、こちらの記事も参考になります。
② 経口摂取
- 摂取効率:6~15%
- 効果の持続時間:約1日間
- 効果が出るまでの時間:30分~1時間
経口摂取を行う場合は、効果を出したい時間の1時間前に摂取するのが目安です。
経口摂取とは、通常の食べ物と同様に口から消化管を経由してCBDを取り入れる方法です。
経口摂取のメリットは、効果の持続時間が他の摂取方法と比べて圧倒的に長い点です。また、消化管の疾患(炎症性腸疾患等)を患っている方には、最もCBDが疾患部位に届くため効果的です。
ただし、CBDのほとんどが胃酸で溶かされてしまい、摂取効率が悪いためコスパの観点からはあまりおすすめできる方法ではないでしょう。
③ 吸入摂取
- 摂取効率:35%以上
- 効果の持続時間:2~4時間
- 効果が出るまでの時間:数分
吸入摂取を行う場合は、効果を出したい時間の直前に摂取するのが目安です。
吸入摂取とは、熱で蒸気となったCBDをヴェポライザー等を使って肺に取り込み、直接毛細血管へと摂取する方法です。
吸入摂取のメリットは、他の接種方法と比べて、利用効率が圧倒的に高く、効果も摂取するとすぐに表れる点です。

吸入摂取は効果をより強く感じたいという方にはおすすめの摂取方法です。
ただし、喫煙に抵抗がある人はなかなか使いずらいと思います。また、周囲の目が気になる方は、好きなタイミングで摂取できない場合もあります。
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