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自分はHSPかもしれないと感じたら最初にやること

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他人からの指摘や注意を必要以上に気にしてしまったり、周囲に気をつかいすぎて疲れやすいと感じている方は、HSP(Highly Sensitive Person)かもしれません。

HSPだと感じた方は、まずはHSPについて理解し、HSPとしての生き方を学ぶことで、疲れやすい自分を上手にケアしながら、HSPならではの長所を活かすことができます。

僕も幼い頃から周囲の期待に応えられなかったときに、必要以上に罪悪感を感じたり、部活の試合でミスしたら、次回以降の試合への出場が怖くて練習をサボったりもしていました。社会人の今でも、上司の期待に応えようと無理をして日々疲れてしまうこともあります。

自分がHSPだと感じる方はもちろん、日々なんとなく疲れてしまいやすいという方は、是非、本記事を最後まで読んでみてください。

HSPの特徴

HSPはHighly Sensitive Personの略で「極めて感受性の高い人」を意味する言葉です。感受性が高いため、音や光といった外部刺激にとどまらず、他人の表情、感情の動きにも敏感です。

HSPは病気ではなく、先天的な気質で、日本人の約20%の割合を占めていると言われています。そのため、少数派のHSPは、他人よりも傷つきやすい自分が弱いと思い込んで苦しんでいるケースが多いのです。

こんな人はHSPかも

 HSPの特徴を簡単に説明しましたが、少しでも当てはまる場合は、次に下記が当てはまるかを考えてみてください。

常に自分に高い基準を設けている

HSPは常に自分に厳しいルールを課している傾向があります。

他人の批判を「自分の価値の低下」と直結させてしまう傾向があるHSPは、その思い込みの価値の低下を補うために、自分に高い基準を設定し、無理な難題を自分に課して結局失敗してしまうことがあります。

「自分の価値の低下」に危機感を覚えてしまう理由は様々です。

・仲間はずれになるのが怖い

・今いる組織にいずらくなる

・今よりももっと辛くなるんじゃないか

上記はすべて思い込みにすぎませんが、HSPは潜在意識の中でこのように感じているのです。

過剰な罪悪感を感じやすい

罪悪感とは、自分の決断や行動が原因で、他人にマイナスの影響を与えてしまった時に感じるものですが、罪悪感の中には「背負う価値のある罪悪感」と「過剰な罪悪感」が存在します。

例えば、以下のようなケースを考えてみてください。

①両親の意に反して自分の進みたい進路を選ぶことを、両親に申し訳ないと感じること

②社会人1年目の仕事で力不足な自分が会社に迷惑をかけて申し訳ないと感じること

上記は、自分の決断や行動が原因で他人の感情や成果に影響を与えてしまう代表例です。しかし、上記に掲げた罪悪感には、それを背負って生きる価値があります。

①は自分の気持ちに正直に行動できていることの証明になります。

②は社会人として成長し続けようと努力し続けることができます。

よって、この類の罪悪感は「背負う価値のある罪悪感」です。

HSPは「背負う価値のある罪悪感」を感じやすいです。責任感があり、他人のために頑張れるのは、この類の罪悪感を感じやすいのも理由の一つです。しかし、抱えなくてもいい「過剰な罪悪感」も同様に感じやすく、精神面で負荷を抱えやすいです。

例えば、明らかに自分のレベルとはかけ離れた仕事を完遂できなかった場合、それを任せたのが上司であれば、部下ではなく上司に原因があります。多くの人が「自分には明らかに無理だった」と割り切れるようなレベルの仕事であっても、HSPは、罪悪感を感じてしまうのです。それが自分には無理だと認識していた場合であってもです。

先述のとおり、自分に高い基準を設けているため、完遂できなかった自分に怒りを覚えさらに疲労します。

怒りを上手く放出できない

HSPは怒りを上手く放出することができません。

怒りを放出するとは、怒りの原因となっている人に怒りをぶつけたり、理不尽な要求に対して反論するというのが最もイメージしやすいでしょう。

しかし、HSPは相手の気持ちに対しても敏感です。怒りをぶつけ返した結果、相手を傷つけてしまい後悔した経験を幼い頃にしているため、自分の怒りのままに反論したりすることができないのです。

もちろん、怒りを放出する方法は、その怒りをぶつけ返すだけではありません。自分の時間を好きなことに費やして気晴らししたり、親しい人に愚痴を聞いてもらうなど、他にも方法はいくらでもあります。HSPはその方法を特に学ぶべきだと言えます。

自分がHSPだと感じたら最初にやること

自分がHSPだと感じたら、その気質を治そうとするのではなく、共生することを考えましょう。

☑HSPは病気ではないことを認識する

☑HSPは敏感なだけで、心が弱いというわけではないことを認識する

☑自分の時間を大切にする

☑自分の力でできることは限られているということを自覚する

☑完璧を求めない

☑他人よりも自分を大切にする

最初は上記の項目を意識して生活しましょう。今よりは人間関係による疲労が少なくなるはずです。

自分にできることには限界があることを自覚し、できることの基準を下げることは要です。先述のとおり、HSPは自分に高い基準を設定していて、結局、その基準を満たせない自分に怒りを覚えてしまいがちです。あらかじめ、できることとできないことの境目を設定しておきましょう。

自分が没頭できることに打ち込むことも効果的です。何もしない時間があると、他人のために行動を起こしてしまいがちです。他人のために何かをするのではなく、自分がしたいことを見つけることで、自分の時間をつくる足がかかりにできます。

課題の分離について

先述のとおり、HSPは罪悪感を感じやすい気質のため、自分の力ではどうしようもないことには、極力手をつけないようにするのが得策です。

自分がするべきことと他人がするべきことを分離する「課題の分離」というアドラー心理学の概念があります。HSPはこの概念を学ぶことを強くおすすめします。

自分と他人、それぞれが決断・行動すべきこと(課題)を分けることで、人間関係のほつれを解き、良好な人間関係を保つために役に立つ考え方です。他人の課題に介入すると、人間関係がこじれ、トラブルの原因になってしまいます。

課題の分離は『嫌われる勇気』の中で、哲人と青年の会話をとおして分かりやすく記載されているので、人間関係の悩みを少しでも解消したいのであれば読むことをおすすめします。

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