【仕事がしたくなくなったHSPへ】無理せず仕事から離れてじっくり考えよう

hsp-workHSP

できることなら、今すぐにでも仕事を辞めてしまいたい…。

そう感じているHSPの方は多いと思います。仕事は多くの人とコミュニケーションをとる必要があり、HSPにとっては苦痛ですよね。

本記事では、仕事がしたくなくなったHSPにとりあえずやってほしいことを紹介します。

私も仕事がしたくなくなって、現在は休職しています。休職までの過程も紹介するので、参考にしてみてください。

仕事がしたくないというより自分に合わないという感覚

多くの方にとって、本質的には「仕事がしたくない」というより「今の仕事が合わない」の方がしっくりくるのではないでしょうか。

もう少し正確に言うと、「仕事の内容」が合わないのではなく、下記のような「現代の働き方や価値観」が合わないのです。

  1. 組織に所属し、多くの人間関係の中で仕事をする
  2. 膨大な仕事をするために、丁寧さよりも早いに価値がある
  3. 責任の重い仕事に価値がある

組織で働くと、必ず内部や外部に多くの人間関係が生まれます。しかし、HSPは人間関係に必要以上に気をつかってしまい疲れ果ててしまいます。

また、完璧よりも早い仕事を求められたり、一人で複数のタスクを同時進行する働き方も、深く物事を考えるHSPにとっては向いていません。

責任の重い仕事も、人一倍責任感の強いHSPにとっては強いプレッシャーがかかるだけです。責任が軽い仕事にだって価値はあります。

現代の主流な働き方は、本質的にHSPに合わないのです。HSPは少数派ですので、当然と言えば当然の結果です。

【補足】HSPの4つの特性「DOES」について

下記の特性に、すべて当てはまる人を、「繊細な人」や「HSP」ととらえる方法があります。

D:Depth of processing ⇒ 深く物事を考える
O:Overstimulated ⇒ 刺激に対して敏感
E:Emotional reactivity and high Empathy ⇒ 共感力がある
S:Sensitivity to subtleties ⇒ ささいな刺激に対しても反応する

HSPに向いている働き方もたくさんある

HSPは「極力人と関わらない仕事」や「より良いものをつきつめて作り上げる」ような仕事が向いています。

HSPに向いている働き方
  • 組織に所属せず働く(例 フリーランスライター)
  • あまり人と関わらない仕事をする(例 ウーバーイーツ、トラックドライバー)
  • その他(例 起業、投資)

イラスト、ライティング、プログラミングスキルなど、コンテンツやアプリを作成するスキルがあれば、HSPの繊細さを活かして商品となるコンテンツを作成し、ネットなどで売ることもできます。

特段スキルがない場合は、あまり人と関わらないドライバーやビルメンテナンスの仕事もHSP向きだと思います。

ハードルは高いですが、資金がある場合は、起業や投資を勉強して始めるのも一つの選択肢としてみてください。

今の仕事をしたくなった時にとりあえずやること

  • 仕事を長期間休む
  • 家族や専門医などあなたを否定しない人に相談する
  • 今の仕事を辞める

仕事を長期間休む

有給休暇や休職制度がある場合は迷わず使いましょう。最優先すべきは、仕事から離れて、今の仕事を続けるかどうかをゆっくり考えることです。

もちろん、周りに迷惑がかかってしまうと思う方もいるでしょう。

しかし、無理して仕事をして深刻な病気になったら取り返しがつきません。だからこそ、休暇制度があるのです。

職場に切り出しづらい場合は、自分が伝えやすい手段を考えてみてください。電話、メール何でもいいです。

信頼できる同期や先輩がいるなら、伝えてもらってください。同期や先輩には負担をかけてしまいますが、伝わることが大切です。会社も放っておくわけにはいきませんからね。

私の場合

私の会社は、有給制度と休職制度があったので、私の場合は両方フルで使いました。

もともと上司とはあまり良い関係ではなく、なかなか長期休暇を切り出すことができなかったので、先に専門医に相談し、診断書をもらってから上司に書類を渡し、しばらく休みますとだけ伝えて休職に入りました。

休職する場合、ほとんどの会社で専門医の診断書が必要になりますが、専門医の人にきちんと相談したら、予想以上にしっかり聞いてくれて、診断書もすぐに出してくれました。

家族や専門医などあなたを否定しない人に相談する

大前提として、自分を否定することはやめましょう。そして、建設的な意見を言ってくれる人に相談することが大事です。

家族や友人には心配かけたくないと思う場合や、そもそも今の状況を知られたくない場合もあるでしょう。その場合は専門医に相談することをおすすめします。はじめは電話で良いです。

休職する場合は、いずれにしても診断書が必要になりますからね。

私の場合

最初は専門医にだけ相談していました。

当時、私は親元を離れていました。一人暮らしだったこともあり、専門医からは、実家の両親には相談した方が良いと進められていましたが、心配をかけてたくないという気持ちからなかなか相談できませんでした。

しかし、時間が経つにつれ、相談したいという気持ちが自然と強くなり、相談しました。職場の仲の良かった同期にも相談に乗ってもらいました。

結果的に、気持ちは少し楽になり、今後の進路について冷静に考えるきっかけとなりました。

今の仕事をやめる

仕事を長期間どうしても休めない場合は、思い切って今の仕事をやめてもいいかもしれません。

退職を職場に切り出すことは難しいかもしれません。その場合は、費用はかかりますが退職代行を使うのもアリだと思います。

また、すぐに次の仕事というわけにもかないと思います。そうなると生活が厳しくなる場合だってありますよね。

その場合は、今の仕事を辞めて、しばらくアルバイトや業務契約といった、なるべく負担の少ない仕事をしながら考える期間を設けてみましょう。焦らず、ゆっくり考えるのです。

【最後に】仕事がしたくなくなったHSPに伝えたいこと

周りにあわせて育ったHSPは、就職の際も、現実性、将来の安定性、世間体などを最優先していませんでしたか?

確かに、安定性や世間体を気にするなら、良い選択だったかもしれません。しかしその結果、何十年も自分がしたくない仕事する自信がありますか?

私の場合、そんな自信はありません。だから、やりたいことはないけど、今の仕事は嫌だから、転職を考えています。それで全然良いと周りは言ってくれています。

今の仕事(休職中ですが)を選んだこと自体は後悔していません。いろんな経験もでき、今まで生活することができました。

「今は神様がじっくり考えるときだと言っているんだよ」と言ってくれた人がいました。とても救われました。

今の仕事がしたくないなら、我慢する必要はありません。しっかり自分と向き合って、自分らしく働ける仕事を、是非、見つけてください!

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この記事を書いた人
たむ

幼い頃から、深く考え込んでしまう性格で、大人になった今でも生きずらさを感じていました。「HSP」という気質を知ってから、自分と当てはまる部分が多いと知り、HSPとの上手な共生方法を模索して実践しています。試してよかったことなどを中心に、本サイトで共有します。

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