【我慢すること以外に選択肢はないと思い込んでませんか?】HSPが仕事を辛いと思う理由と対処法

海辺でリラックスしている男HSP

あなたは、およそ8,000時間を辛い気持ちで乗り切る覚悟がありますか?

一生のうち、人が仕事に費やす時間は本当に長いですよね。

その繊細さが原因で、人よりも数倍、仕事を辛く感じている方も多いでしょう。

我慢すること以外に選択肢はないと思い込んでいませんか?

もっと自分に優しくなりませんか?

本記事では、仕事が辛くて悩んでいる方のために、HSPが仕事を辛いと感じやすい理由と、その対処法について紹介します。

HSPが仕事を辛いと感じてしまうのは至極当然

人差し指を立てた男性が映ったPC

仕事を辛いと感じてしまうHSPの多くは、主に下記の特徴があります。

  • 共感性が強く、人間関係に疲れやすい
  • 断ったり、相手に不都合なお願いをするのが苦手
  • 人一倍プレッシャーを感じ、ミスや失敗を恐れる
  • 慎重な性格なため、マルチタスクはパニックになる

共感性が強く、人間関係に疲れやすい

疲れている男

HSPは人間関係が苦手で、人が多い空間にいるだけでも疲れてしまう傾向があります。

その根本的な原因は、共感性が強く、顔色をうかがう能力が高いことにあります。

仕事でイライラしている人がいても、他人事としてスルーできれば良いのですが、共感性が強いHSPは自分事としてとらえます。

仕事はしがらみが多く、そのような場面はたくさんありますよね。

相手の顔色をうかがってしまうことが、コミュニケーションの支障となり、人間関係を苦手と感じてしまうのです。

断ったり、相手に不都合なお願いをするのが苦手

無理なお願いをしている男

HSPは他人のために動く傾向が人一倍強いです。

仕事でもその傾向は強く表れ、上司、部下、取引先の担当者など、すべての人の意見を大事にします。

しかし、仕事は人間関係が複雑で、利害が対立する人や会社の板挟みになる場面も多く、採用できない意見も当然出てきます。

特に、誰かの要望を自分の口から断らないといけないとき、HSPはこの上ない申し訳なさを感じます。

人一倍プレッシャーを感じ、ミスや失敗を恐れる

上司に怒られている社員

HSPは責任感が強い傾向があり、過度にミスや失敗を恐れます。

この責任感は、自分のせいでみんなに迷惑をかけてはいけないという思いの表れです。

HSPはもともと自信がない人が多く、他人の期待に応えることで、自分の価値を見出そうとします。

簡単に言えば、ミスして嫌われたくないという気持ちを過度に持っているということです。

結果的に、仕事を達成することよりも、ミスをしないことに気力を使ってしまい、仕事が辛いと感じてしまうようになります。

慎重な性格なため、マルチタスクはパニックになる

パニックになっている男

HSPはマルチタスクが苦手です。

慎重に物事を進めたいHSPは、「これくらいで本当に大丈夫かな?」と常に考えてしまうため、一つのタスクに集中したいのが本音です。

(先述のミスや失敗を恐れるというのもマルチタスクが苦手な理由と言えるでしょう)

しかし、会社では同時並行で複数のタスクを任されます。完成度よりスピードの方が大事な仕事も多いです。

また、目の前にするべきタスクがあるにもかかわらず、それ以外の突発的なタスクを迫らた際に、何から考えていいか分からず、パニックになってしまいます。

とにかく仕事が辛くてしかたない時の対処法

アイデアがひらめくときの電球

仕事が辛くてしかたない時の対処法として、次の3つを紹介します。

  • 仕事を休む
  • 信頼できる人に辛いことを相談する
  • 退職や転職を検討する

仕事を休む

仕事が辛くて、本記事までたどり着いた方に最初にやって欲しいのが仕事を休むことです。

休職制度がある場合は、長期間休職することが望ましいです。

仕事から離れて、「自分のための時間」を設けてみると、今後すべきことやしたいことが明確になってくることがあります。

今が辛くても、それを今すぐ解消できない場合の方が大半です。

しかし、休むことができれば、自分なりの答えを見つける時間が生まれます。

休むことは、言わば、自分の答えを見つけるための環境整備というわけです。

信頼できる人に辛いことを相談する

誰かに相談すると、今までになかった選択肢が見つかることがあります。

もし、仕事が辛いと感じている本当の原因を自分自身も分かっていなかったとしたら、誰かに相談することであっさり解決できるかもしれません。

物事を重く考える傾向が強いHSPは、「これはダメだ!」と選択肢を削ってしまっている可能性もあるのです。

もちろん、誰かに相談すれば、自分にとってはマイナスな答えが返ってくる可能性もあります。

誰かに相談する場合は次の条件を満たしている人を選ぶと良いでしょう。

  • 自分のことをある程度理解していると思える人(身内、親友等)
  • 同じHSP気質の人
  • 精神科や心療内科の専門医

退職や転職を検討する

今の仕事のままでは、辛い気持ちを根本的に解決できそうにない場合は、退職や転職がベストな選択になります。

ただし、退職や転職をする場合、上司に伝える必要があります。

普通の人でも伝えるには勇気が必要なことですが、HSPにとっては尚更でしょう。

仕事が辛いにも関わらず、どうしても退職を切り出せないなら退職代行サービスを使いましょう。

「退職くらいは自分でしないとだめだ」と思う人もいるかもしれません。

しかし、サービスとして成り立っているのは、利用している人もいるからです。

先ほども述べた通り、今の辛い気持ちを解決するための選択肢を削るのはもったいないです。

HSPはどんな仕事を選べばいい?

クエスチョンマーク

ここからは、退職や転職を考えている人向けに、HSPが継続できる仕事がどのようなものかを紹介します。

人間関係が比較的少ない仕事

どんな仕事も人間関係は発生してしまうため、人間関係が少ない仕事を探すのがポイントです。

特に、断ったり、お願いごとが苦手な人は、人の間に挟まれるような仕事は避けた方が良いでしょう。

人間関係が少ない仕事を探すときのポイントは「多くの時間を何に使うか?」を基準にして探すと見つけやすいです。

「多くの時間をコミュニケーションに使う仕事」は人間関係が多いのは言うまでもありませんよね。

人間関係が比較的少ないと言われる仕事の代表例にドライバーやライターがあります。

いずれも「多くの時間を運転に使う」仕事、「多くの時間を執筆に使う」仕事と言うことができます。

責任が重くない仕事

責任がプレッシャーになりやすいHSPにとって、責任が重い仕事も避けるのが無難です。

責任が重い仕事とは、自分の判断が周りの人に大きく影響するような仕事です。

ただし、責任の重くない仕事に就く場合、給料も少ない傾向にあります。

お金を稼ぎたいという気持ちもあるなら慎重になる必要があります。

まとめ

草原ね寝そべっている男性

HSPが仕事を辛く感じるのは至極当然なことです。

自分自身のためにも、その辛さを解消するために、多くの選択肢を持って行動してみてください。

HSPは今まで他人優先で生きてきた人も多いでしょうが、これを機にもっと自分に優しくなりましょう。

もちろん、周りの意見をないがしろにしないことも大切です。

他の人の考えも取り入れて、自分なりに判断すればきっと良い選択ができます。

この選択は周りのものではなく、自分が辛くならないようにするためのものです。

その選択の判断材料として、本記事が少しでも参考になったなら幸いです。

Profile
この記事を書いた人

幼い頃から、深く考え込んでしまう性格で、大人になった今でも生きずらさを感じていました。「HSP」という気質を知ってから、自分と当てはまる部分が多いと知り、HSPとの上手な共生方法を模索して実践しています。試してよかったことなどを中心に、本サイトで共有します。

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