精神的な理由で仕事を休むことは全く悪くありません。我慢せずに休むことが最優先です!

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朝起きて、「仕事を休みたい…」と感じることが当たり前の日々を送っていませんか?

精神的な理由だし休むのはちょっと…」と思う気持ちも分かりますが、仕事のパフォーマンスが落ちるうえ、このまま我慢すれば深刻な病気になってしまうかもしれません。

特に、毎日のように休みたいと感じるのであれば要注意です。職場に原因があったり、今の仕事があなたに合っていない可能性があります。

今回は、休職経験のある私が、仕事を休みたくなった時の休み方について説明します。仕事が辛いと感じている人は、是非最後まで読んでみてください。

とりあえず1日休んでみる場合

仕事を休むときは、周りへの迷惑や自分への評価が最も気になりますよね。

しかし、1日程度の休みでは大した問題にはならないので、そこは安心してください。「仕事を休みたい…」という気持ちの方が深刻だと考えましょう。

以下、休むと決めたらすることです!

最初に職場に休むことを伝える

職場に休むことを電話で伝えましょう。ストレートに仕事に行きたくないとは言えないと思うので、体調不良と伝えれば良いです。

休むときに伝える例文

お疲れ様です。
本日、お休みをいただきたいです。
体調を崩してしまい、出社するのが難しい状況です。
今日までにする必要のあるタスクは〇〇になります。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくおねがいします。

基本は、始業10分前くらいに直属の上司に連絡しましょう。

ただし、上司がまだ出勤してない場合もあると思いますので、代わりに誰かに伝えてもらうか、上司が来るタイミングを見計らって連絡するのでもいいと思います。

休んだ自分を褒める

まず、休んだことについて、自分を責めることは絶対にやめましょう。

特に、責任感が強くまじめな人の場合、必要以上に職場に気をつかってしまう傾向があります。この記事を読んでいる人は、だいたい当てはまるのではないでしょうか。

しかし、それではかえって精神的にマイナスです。

休むと判断でき、職場に伝えることができた自分をしっかり褒めてあげましょう。仕事に行きたくない状態で出勤しても、パフォーマンスが下がるだけですからね。

休むことができるのは立派な自己管理能力だと思って自信を持ちましょう。

1日休んでもまだ仕事を休みたい場合

1日休んでみて、出勤前と全く気持ちが変わらない場合は、職場に原因があったり、根本的に今の仕事があなたに合っていない可能性があります。

何が原因であるにせよ、まずは自分のこころの状態を確認してみましょう。

うつ状態になっていないかをチェックする

下記『こころとからだの質問票』のうち、直近2週間で「7日以上又はほとんど毎日」が5つ以上ある場合は、こころやからだが不調になっている可能性があり、専門医に相談した方がいいでしょう。

こころとからだの質問票
  1. 物事に対してほとんど興味がない、または楽しめない
  2. 気分が落ち込む、憂うつになる、または絶望的な気持ちになる
  3. 寝付きが悪い、途中で目がさめる、または逆に眠り過ぎる
  4. 疲れた感じがする、または気力がない
  5. あまり食欲がない、または食べ過ぎる
  6. 自分はダメな人間だ、人生の敗北者だと気に病む、または自分自身あるいは家族に申し訳がないと感じる
  7. 新聞を読む、またはテレビを見ることなどに集中することが難しい
  8. 他人が気づくぐらいに動きや話し方が遅くなる、あるいはこれと反対に、そわそわしたり、落ちつかず、ふだんよりも動き回ることがある
  9. 死んだ方がましだ、あるいは自分を何らかの方法で傷つけようと思ったことがある

他にも、『ベックのうつ評価尺度』というものがあるので、そちらを利用してチェックしても良いです。

>>医療法人社団 松伯会 山王クリニックHP掲載『ベックのうつ病調査表』 でチェックする

精神科などの専門医に相談する

うつなどの疑いがある場合や、どうしても仕事に戻る気が起きない場合は、精神科や心療内科の専門医に相談しましょう。

仕事に戻る気が起きないのに、我慢して仕事を続けると、深刻な病気になる可能性もあります。仕事のパフォーマンスも落ちるので、職場にとっても好ましいとは言えません。

まずは、専門医に今の状況と仕事をしばらく休みたいという意志をしっかり伝えましょう。

休職を検討し、可能であれば休職する

休職をする場合は、一般的に次のような手順を踏みます。

休職する際の手順
  1. 就業規則を確認する
  2. 専門医に診断書を出してもらい職場に提出する
  3. 協会けんぽに傷病手当金の申請をする(休職中給与がない又は少ない場合)

就業規則を確認する

休職を検討するときは、最初に、会社が定める就業規則で休職制度の有無や条件、休職中の待遇(給与の金額)などを確認します。

就業規則は、労働基準法により見やすい場所への掲示、備え付け、書面の交付などによって労働者に周知しなければならないとされています。

そのため、入社時にもらったパンフレットや会社の掲示板・共有フォルダなど基本的には誰でもアクセスできるところにあるはずです。

どうしても確認できない場合は、職場の人事や総務に確認しましょう。

専門医に診断書を出してもらい職場に提出する

休職をする場合、ほとんどの会社で医師の診断書が必要になります。

診断書は「〇〇のため〇カ月の休養を要する」などの記載があり、病気であることを会社に証明するために必要になるものです。うつなどの精神的なものでも同様です。

専門医にもよりますが、軽度の「うつ状態」のような場合であっても、そこから深刻な精神疾患になる可能性もあるため、基本的に診断書は発行してくれると思います。

診断書の発行には約3千円~1万円の費用かかります。

診断書をもらったら、職場に提出して休職する旨を伝えましょう。出向くのが難しい場合は、電話かメール(できれば電話)で休職する旨を伝え、他の必要書類を確認し郵送するなどでもいいと思います。

協会けんぽに傷病手当金の申請をする(休職中給与がない又は少ない場合)

休職中に給与が出ない場合や少ない場合は、当然、生活が苦しくなると思います。

その場合は、健康保険証などに書かれている協会けんぽの支部に傷病手当金を申請しましょう。

傷病手当金の支給条件
  1. 病気やケガの療養のための休業であること
  2. 仕事に就くことができないこと
  3. 連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと
  4. 休業した期間について給与の支払いがないこと

出典:全国健康保険協会「病気やケガで会社を休んだとき(傷病手当金)」

1~4全て満たす必要があり、精神的な理由で長期間休職する場合、1~3は基本的に条件を満たしていると思います。

そのため、申請するためには、4の給料の支払いがないことが実質的な条件になります。

ただし、給与の支払いがあっても、傷病手当金の額よりも少ない場合は、その差額が支給されますので、その場合はしっかり申請しましょう。

休職期間に入ったら

仕事や将来のことはいったん忘れる

休職中は仕事のことはいったん忘れましょう。特にまじめな人の場合は、職場への罪悪感などを抱くこともあると思いますが、それでは気持ちは休まりません。

また、休職期間後について考えてしまう人もいるでしょう。もちろん、時期が来たら、復職するか転職するかなど、決断を迫られる時はきます。

しかし、今の精神状態で今後のことを考えても、まともな判断はできず、余計に負担がかかるだけなのでやめましょう。

規則正しい生活を心がける(できれば運動する)

休職中は、基本的に診断書を出してくれた医師の指示を守りながら規則正しく生活しましょう。

また、必ずしも「休む」イコール「寝る」や「家に引きこもって動かない」ではありません。特にこころの病気の場合は、動くことも重要です。

日中は、なるべく外に出て日の光をあびるなど、しっかり行動するようにしましょう。少し元気が出てきたら、何か運動をすることをオススメします。

職場と定期的に連絡をとる

休職中は、職場から定期的に電話などで連絡を受ける形になると思いますが、しっかり現状について、その都度伝えるようにしましょう。

体調、今後の仕事の継続の意思、復帰する場合の不安なことなどを定期的に伝えておくことで、休職期間が終わった後、復職する場合も転職する場合もスムーズに手続きができます。

休職中は今後について考えられないと思いますが、どのような方向に転んでも大丈夫なように、職場と定期的に連絡をとるようにしましょう。

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この記事を書いた人
たむ

幼い頃から、深く考え込んでしまう性格で、大人になった今でも生きずらさを感じていました。「HSP」という気質を知ってから、自分と当てはまる部分が多いと知り、HSPとの上手な共生方法を模索して実践しています。試してよかったことなどを中心に、本サイトで共有します。

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