【HSPは人嫌い?】他人との壁を感じやすい原因と人間関係が楽になる3つの心得

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繊細なあなたは、他人と考え方が合わないことに不安を感じているのではないでしょうか?

そして、なるべく関わることを避け、知らない間に「他人との壁」がいくつもできてしまっているのではないですか?

本記事では、HSPと呼ばれる繊細な人が、他人と壁を感じやすい理由を解説します。

  • 他人と比べて仕事が遅い自分はダメなの?
  • 悲観的になりやすいのは病気なのか?
  • 自分は他人と全然違うことがとても不安

こんな風に感じている方は、是非、最後まで読んでみてください。

なぜHSPは他人との壁を感じやすいのか?

壁の原因となるHSPの特性DOESについて

HSPの4つの特性「DOES」
  • D:Depth of processing ⇒ 深く物事を考える
  • O:Overstimulated ⇒ 刺激に対して敏感
  • E:Emotional reactivity and high Empathy ⇒ 共感力がある
  • S:Sensitivity to subtleties ⇒ ささいな刺激に対しても反応する

上記の特性に、すべて当てはまる人を、「繊細な人」や「HSP」と言うふうに呼んだりします。

DOESがもたらす他人との壁

DOESの気質により、HSPは「物事を多角的に考えれる」、「他人との共感能力が高い」などの優れてる面が多くあります。

他人との壁を感じてしまいやすいのは、DOESを持っていない人とのギャップが、HSPに次のように感じさせてしまうからです。

  1. 社会は自分の努力を認めてくれないと感じてしまう
  2. 自分と比べて楽観的な他人との温度差を感じてしまう
  3. 周りは本当の自分を理解してくれないと感じてしまう

1.社会は自分の努力を認めてくれないと感じてしまう

HSPは計画的で慎重に物事を進めます。したがって、正確性は他人よりも優れている反面、スピードで劣る傾向があります。

時間の流れが早く変化が激しい現代は、スピードは正確さよりも重視される場合が多いです。

例えば、仕事で「提出期限」や「納期」といったものがありますよね。HSPは提出物の内容や製品の仕様書などを、完璧に理解しようとして丁寧に取り組もうとします。

しかし、丁寧にやればやるほど、設定されている期限や納期では時間が足りなくなっていまうことがあります。特にHSPは一度に情報を取り入れるのが苦手なので、理解するところから時間がかかってしまう人も多いでしょう。

HSPは「仕事が遅い!」と言われてしまいがちです。

2.自分と比べて楽観的な他人との温度差を感じてしまう

深く物事を考える傾向が強いHSPは、危機管理能力が高いと言われています。悪い言い方すれば心配性だということです。

そのため、他人から「気にしすぎ」とか「大丈夫」と言われても、純粋にそれを受け取ることが難しいです。

なぜ、そこまで楽観的になれるのかを問いただしても、納得のいく回答はもらえず、他人となかなか分かり合えず壁を感じてしまいます。

3.周りは本当の自分を理解してくれないと感じてしまう

HSPは「良かれと思って行動していること」を認めてもらえないことよって、他人との壁を感じます。

また、普段から衝突を避けようとするため、理不尽な要求をされたりしたときでも、笑顔で「分かりました」と答えてしまいがちです。

これが積み重なると、本当の自分の気持ちを抑圧し、他人は本当の自分を理解してくれていないと感じてしまいます。

しかし、本音をさらけ出すこともできず、他人と距離をとろうとしてしまうのです。

他人と壁ができてしまいやすいのは仕方のないこと

以上の理由から、HSPはどうしても他人との壁を感じてしまいやすく、なるべく距離をとろうとします。

そんな自分がおかしいのではないか、と不安に思っている人も多いと思いますが、そんなことはありません。特にHSPは少数派と言われているので、価値観が合わないと感じやすいのは当然です。

壁を感じていても大丈夫!HSPが他人と上手に接するための3つの心得

無理に価値観を変えて、他人にあわせる必要もありません。

一時的には他人にあわせる方が楽かもしれませんが、積み重なると自分自信をどんどん抑圧して他人の人生を生きる結果になってしまいます。

もちろん、他人との壁が生活や仕事の支障となっており、少しでも改善したいと思っている人もいるでしょう。

その場合は、次に紹介するものを心得として、普段から意識してみてください。今よりも人間関係が改善するはずです。

【心得①】他人と違うのはあたりまえだ

HSPが良好な人間関係を築くための第1歩です。まずは、他人と自分は違って当然ということをしっかり認識しましょう。

そして、他人の考え方にあわせることをあきらめましょう。すぐに考え方を変えることは、そもそも不可能です。

まじめで人思いなHSPは、周りの目を気にして育った人が多くいます。それは、結果的に自分を大切にしていない不誠実な行為です。

少しずつでいいので、「自分は自分、他人は他人」という意識を持って生活するようにしましょう。

これを心得ておけば、「自分と他人が違うのは当然、だからあわせる必要もない」と思えるようになります。

【心得②】全力でやることは正義ではない

HSPは自分に高いハードルを設定し、全力で取り組まなければならないと思っている傾向が強いです。

例えば仕事です。もちろん、周りはなるべく完璧に仕事をしてほしいと望んでいるでしょうが、誰にも限界があります。そして、その限界を6割くらいにしてみてください。

ここで一番伝えたいのは「余裕を持」ということと、「できることには限界がある」いうことです。

6割で仕事をした結果、周りにガミガミ言われるのであれば、「ベストをつくしました!」と言っていいです。

【心得③】言い訳は悪いことではない

本記事を読んでいる人は、まじめで責任感がある人だと思います。

ベストを尽くした時であっても、仕事で失敗をしてしまったり、日常生活で誰かに迷惑をかけてしまった時は、言い訳をすることをこらえて、ただ謝るのではないでしょうか。

言い訳をするな」と言われて育っている人もいるかと思いますが、基本的に失敗や迷惑をかけることは不本意なことです。それでも、やってしまったことには必ず原因があり、その原因が本人にない場合だってあるのです。

言い訳をすることは、本人にとっても、言い訳をする相手にとっても大事なことです。自分の意見を主張する練習にもなるので、まずは言い訳は悪いことではないという認識を持ちましょう。

【最後に】できればHSPの友人を一人見つけよう

自分から外のコミュニティに出ることが怖く、なかなか同じ価値観の人に出会うきっかけがないという人も多いでしょう。

しかし、一歩外に出てみれば、心の底から分かり合える人に出会えるかもしれません。

そんな友人が一人でもいれば、生活の中で気持ちのあり方が180度好転します。もちろん恋人でもいいでしょう。

いざとなれば、相談したり頼ったりできる存在が一人いるかいないかで、生活がとても楽になります。

是非、あなたにとって、本気で分かり合えると思うかけがえのない存在を見つけてください。

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この記事を書いた人

幼い頃から、深く考え込んでしまう性格で、大人になった今でも生きずらさを感じていました。「HSP」という気質を知ってから、自分と当てはまる部分が多いと知り、HSPとの上手な共生方法を模索して実践しています。試してよかったことなどを中心に、本サイトで共有します。

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